猪名川甲英高等学院「ポテト・グローカル」授業に参加

日本フライドポテト協会は、2023年1月27日に学校法人大前学園 猪名川甲英高等学院で行われた「ポテト・グローカル」授業に参加させていただきました。

猪名川甲英高等学院様は、「自然に囲まれたおもろい学校」をテーマに、農場を通じて生きる力を養うためのさまざまな体験授業を行っています。

今回の「ポテト・グローカル」授業には、在校生約10名・教職員の他、兵庫県芦屋でオリジナルのこだわりフライドポテトを販売するmotherMe代表の木下美枝氏、じゃがいもの研究を長年行っている"ポテト博士"こと田中智氏、当協会理事の佐藤が参加しました。

木下氏によるフライドポテトの調理実習では、学校に隣接し学校と地域の方々が共同で運営する「阿古谷つなぐファーム」で生徒たち自らが栽培したじゃがいも「ニシユタカ」を使い、フライドポテトをじゃがいもの色々なカット方法で調理しました。

田中氏によるじゃがいもについての講義では、「ポテトの伝搬をたどる旅」というテーマで世界各国のじゃがいも料理やじゃがいもの栽培面積・消費量などを教えていただき、世界にじゃがいもがどのように広がっているかを知ることができました。

授業の最後には、調理したフライドポテトを食べ「カットの仕方で味が違う!」とみんなで大興奮!世界基準でじゃがいもについて知ることができ、また生徒自身がその地域で栽培したじゃがいもを調理し味の違いを知ることができる、まさにグローカルな授業となりました。

今後、猪名川甲英高等学院様では校内外のイベントで、生徒たちが栽培したじゃがいもを使ったフライドポテトの販売や商品化などにチャレンジしていくとのお話でした。

猪名川甲英高等学院について

学校法人大前学園 猪名川甲英高等学院 は、自然に囲まれたおもろい学校!をテーマに、140年の歴史をもつ旧猪名川町立阿古谷小学校の廃校跡活用事業として2016年4月に開校した、日本で唯一となる農業実務課程の高等専修学校です。

日本フライドポテト協会について

日本フライドポテト協会は、食べた人の人生が変わるような「世界最高のフライドポテト」を生み出すことを目的に2020年4月に設立されました。消費者、販売者、生産者の良質なコミュニティ形成を支援するとともに、フライドポテトの最適な作り方や食材に関する情報の配信、フライドポテトに関するイベント企画などを定期的に行っています。

日本フライドポテト協会ロゴ